2018-06-14 第196回国会 衆議院 本会議 第37号
そして、三月八日、財務省が決裁文書である貸付決議書や売払い決議書を国会に提出した際にも、既に開示されていた文書と同じ改ざん後のものをわざわざ大量にコピーをして国会議員に配付したのを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
そして、三月八日、財務省が決裁文書である貸付決議書や売払い決議書を国会に提出した際にも、既に開示されていた文書と同じ改ざん後のものをわざわざ大量にコピーをして国会議員に配付したのを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
その際に、本省航空局で財務省の理財局との調整を行っていた職員とは別の職員が個人的に作業用に保有していたコピーのファイルの一つに、財務省が国会議員に公開していた貸付決議書というものがあったようでございます。
今、まず一点目の、理財局の職員が国交省の会議室で差し替え作業を行ったという点でございますが、委員の方からも御指摘いただきましたけれども、調査報告書の三十一ページから三十二ページにかけて記載がございまして、その中においては、平成二十九年四月、理財局の国有財産審理室の職員が国土交通省本省に出向いて、近畿財務局が作成した貸付決議書等の決裁文書の差し替え作業を行ったというふうに記載しております。
○石井国務大臣 国土交通省といたしましては、決裁文書の書換えについて報道があった三月二日に、航空局の担当者が理財局の担当者から国会議員に公開されている貸付決議書を入手をし、その入手をした貸付決議書と国交省の貸付決議書に異なる部分があることが判明をいたしました。
改ざんされた十四の決裁文書のうち、五、特例承認の貸付決議書は、平成二十七年四月三十日付で決裁がされているわけでございますけれども、これは唯一、財務省本省理財局において決裁された、電子決裁システムにおいて決裁されたものである、そして、それは昨年の四月四日に改ざんされたというシステム上の痕跡があるということで御答弁がなされていらっしゃるわけでございますが、電子決裁ですから、それぞれの職員の方々のIDあるいは
貸付決議書ですね。それから売払い決議書、それから特例承認の決裁文書の三種類であります。 私は、この森友問題には大きく分けて二つのステージがあった、そのように考えております。第一のステージというのは、土地の貸付けを行うための交渉でありました。
まず、資料を見ていただきたいし、パネルも見ていただきたいんですが、貸付決議書を見てみますと、この中で大きく書換えあるいは削除されたというのは、「事案の経緯」という項目でございました。これを見ていきたいと思います。 まず、事の始めは、平成二十五年六月二十八日、籠池理事長が財務局に来所されまして、本地の取得を検討している、そういうことを言われた、そのことから事は始まっているわけであります。
○石田(真)委員 おおむねお認めをいただいたと思いますが、その後、籠池さんが、この下にありますけれども、平成二十六年四月二十八日に総理夫人に関する発言をしたことが、これは貸付決議書ではなしに特例承認の決裁文書に記載されているわけであります。
また、財務省と国交省から内容の異なる貸付決議書を受け取った会計検査院に対し、財務省は調査時に財務省提出が最終版、国交省のものはドラフト版と説明していたともされます。財務省は文書を改ざんしただけでなく、取り繕うように会計検査院に対し虚偽の報告までしたことになります。
会計検査院が国土交通省から提出を受けておりますのは貸付決議書のみでございます。 委員お尋ねの売払い決議書につきましては、本院は国土交通省から提出を受けておりません。 それで、国会に提出されたものと私ども会計検査院が受け取ったものを比較しますと、その一行が私どもの方に入っていたということでございます。
最初、売払い決議書が違っているとおっしゃって、今は貸付決議書とおっしゃったんですか。何をおっしゃっているか、ちょっとよく説明していただけますか。
財務省から提出を受けた貸付決議書と国土交通省から提出された資料の中に含まれていた貸付決議書につきまして、これらの貸付決議書に含まれていた書類の内容が異なっていたことは検査担当者において把握をしておりました。
八日、国土交通省から貸付決議書、御指摘のとおりでございますけれども、先ほどからお話ありますけれども、一つ一つ情報を確認しないと、一部の情報だけではという意味で慎重な精査を行っていたところでございます。
財務省から書き換えたとして公表された十四文書のうち、会計検査院が国土交通省から提出を受けた書換え前の文書は貸付決議書二文書でございます。 会計検査院は、本件の検査の過程で、昨年四月下旬頃に財務省から貸付決議書の提出を受ける一方、同時期に国土交通省から提出された資料の中にも財務省が作成した貸付決議書が含まれておりまして、これらの貸付決議書に含まれていた書類の内容が異なっておりました。
それを受けて、十六ページの、ここにお渡ししております近畿財務局決裁の貸付決議書の事案の経緯、平成二十七年四月十七日も削除せざるを得なかったというふうに私は理解します。これを受けてその亡くなられた方が書換えを要求されたというふうな、まあメモを信じるならばね、符合が付くわけです。
○国務大臣(石井啓一君) 三月二日に決裁文書の書換えについて朝日新聞による報道がございまして、報道当日に、財務省から国会等に公開されている決議書を入手し、航空局内にあるものと比較して確認をいたしましたところ、財務省が公開している決議書と航空局で保有している決議書のうち貸付決議書の一部との間で記載が異なる部分があることが判明をいたしました。
今委員の方からは、今回の貸付決議書の中の書きかえ前の文章の部分と書きかえ後の部分と両方読み上げていただいたところでございますので、順を追ってちょっと私の方からも御説明をしたいと思います。
○蝦名政府参考人 このたびの決裁文書の書きかえの報道につきましては、三月二日に本件につきまして朝日新聞による報道がございまして、その報道の当日に、財務省から国会議員等に公開されている決議書を入手いたしまして、航空局内にあるものと比較をして確認をしたところ、財務省が公開している決議書と航空局で保有している決議書のうち、貸付決議書の添付資料の一部が異なる記載があるということが判明をしたということでございます
○蝦名政府参考人 会計検査院に対しましては、参議院からの御要請に基づきまして行われた特別検査におきまして、平成二十九年四月二十六日、航空局で保有していた貸付決議書を提出しております。 決議書の提出後、会計検査院より、財務省提出分と異なる部分があったことも含めて、この決議書についてお尋ねは国交省にはなかったというふうに承知をしております。
決裁文書の書換えについて、三月二日、朝日新聞による報道がございまして、報道当日に、財務省から国会議員等に公開されている決議書を入手し、航空局内にあるものと比較して確認をいたしましたところ、財務省が公開している決議書と航空局で保有している決議書のうち、貸付決議書の添付文書の一部に記載が異なる部分があることが判明をいたしました。
○会計検査院長(河戸光彦君) 財務省が三月十二日に公表しました決裁文書についての調査の結果において、書換えが行われていた決裁文書十四文書のうち、会計検査院が国土交通省から提出を受けた書換え前の文書は貸付決議書二文書でございますが、会計検査院は財務省及び国土交通省から昨年の四月下旬にそれぞれ提出を受けております。
○川内委員 当初は理財局の総務課が調査の端緒をつくっていたということですが、理財局の総務課に、改ざんされたあるいは改ざんした貸付決議書あるいは売払い決議書の決裁にかかわった人がいますか。
会計検査院は、検査の過程で、昨年四月下旬ごろに財務省から貸付決議書の提出を受ける一方、同時期に国土交通省から提出された資料の中にも貸付決議書が含まれておりましたが、これらの貸付決議書に含まれていた書類の内容が異なっておったところでございます。
会計検査院は、本件の検査の過程で、昨年四月下旬ごろに財務省から貸付決議書の提出を受ける一方、同時期に国土交通省から提出された資料の中にも貸付決議書が含まれておりましたが、これらの貸付決議書に含まれていた書類の内容が異なっておりました。
一番目と二番目にあります貸付決議書のうちの一部ということでございます。
三月十二日に財務省において書換えがあったと公表されたもののうち、貸付決議書につきまして、私どもの債権発生通知と呼ばれるところに添付しておりました。しかしながら、貸付決議書につきましては、書換えがあったとされる部分のうち、その添付書類であります調書と契約書等の再作成の部分であると承知しておりますけれども、調書のうちの経緯部分が添付されておりませんでした。
○説明員(戸田直行君) 繰り返しの答弁になり恐縮でございますが、会計検査院は本件検査の過程で昨年四月下旬頃に財務省から貸付決議書の提出を受ける一方、同時期に国土交通省から提出された資料の中にも貸付決議書が含まれておりましたが、これらの貸付決議書に含まれていた書類の内容が異なっておりました。
会計検査院に対しましては、参議院からの御要請に基づきまして行われた特別検査におきまして、平成二十九年四月二十六日に、航空局で保有をしておりました貸付決議書を提出をしております。
○石井国務大臣 御通告がございませんでしたので、詳細は改めて航空局長がいる場でお答えをできればと思いますけれども、今回、近畿財務局から本省の航空局になされたものは、債権発生通知と呼ばれる会計手続上の通知でありまして、この通知に貸付決議書が添付をされていたものでありますが、その貸付決議書の書類の中で、財務省の方で決議書の添付書類の一部は添付をされていなかったということでありますけれども、その件については
経緯を申し上げますと、三月十二日に財務省において書きかえがあったと公表されたもののうち、貸付決議書というものにつきまして、貸付契約直後に、債権発生通知と呼ばれる会計手続上の通知が近畿財務局から本省航空局になされておりまして、この通知に貸付決議書が添付されておりました。
○平野達男君 きちんと対応というのは、これからちゃんときちっと答えていただきたいと思いますが、少なくとも国会に出すときは、なぜ要するに書換えが起こったのか、そしてまた、どういう経緯でこういうふうになったのか、そういったもののセットで、今代わりの文書をこういう文書で出さなくちゃなりませんという意味で、売払決議書、それから貸付決議書というのはやっぱり出すべきだと思いますけれども、それはそういう理解でよろしいですか
○平野達男君 国会では、いまだに売払決議書、貸付決議書、この提示を求めています。これはまだミッションとしては、与えられた、求められた、その国会の財務省に対する求めに対してはまだ答えが得られていないということになります。これはどのように処理されるつもりですか。
○平野達男君 いずれ国会としては、まだ貸付決議書、それからあと売払決議書、これの提示を求めています。これから、もう一回お聞きしますけど、どうされますか、財務省は。
この本日の新聞報道でございますけれども、この文書、指摘されておりますこの文書は、先日の参議院の予算理事会、三月六日でございますが、にも提出した一連の資料の中に含まれている売払決議書や貸付決議書とは別の決裁文書の内容について指摘しているものと思われますけれども、これらの文書は既に開示請求や国会に提出させていただいている文書でございます。
○政府参考人(矢野康治君) 売払決議書や貸付決議書とは別の決裁文書のものだということでございます。 そして、六日の理事会に提出をさせていただいたものの中に含まれている別のものだということです。
○川内委員 委員会として、本日問題になっている森友学園に対する売払い決議書、貸付決議書、いずれも二通ある、書きかえられたもの、それ以前のもの、それらが二冊ずつあるということについて、理財局の、財務省の答弁を求めるための委員会としての採決をしていただきたく求めます。
朝日の一面の記事、貸付決議書と売払決議書、国会に開示したものと異なるものが存在すると言われています。これが国会に出たものです。 お伺いします。これと別のものがあるんですか。お答えください。